ミルクを飲んでいた授乳期が終わり、
いよいよ離乳食の時期に入った赤ちゃん。
なかなか食べてくれなかったり、
何を作ったらいいのか途方にくれたり・・・。
初めてのお母さんにとって離乳食は特に大変ですよね。
私も離乳食には苦労しました。
気合を入れて離乳食を作った時ほど、
あまり食べてくれないんですよね・・・。
スプーンごと投げられ、全力で拒否されたことも・・涙
そんなこんなで離乳食が母子ともに慣れてきたころ、
一つの疑問が生まれました。
あれ?赤ちゃんっておやつは必要なのかな?
どんなおやつをあげたらいいのだろう?
そんなあなたのために、
赤ちゃんにおやつをあげたらいいのか、
どのようなおやつをあげたらいいのかを、
お伝えして行きます。
あわせて、
簡単な手作りおやつもご紹介していきますね!
赤ちゃんはおやつを食べるの?何歳から食べるの?
そもそもおやつというものは、
お菓子を食べる、という意味合いだけではありません。
おやつを別名、〝間食〟といいます。
その名前の通り、食事と食事の間にとるものです。
食事だけでは摂り切れなかった栄養、エネルギーを補給する。
それがおやつなのですね。
おやつというと、
甘い物やお菓子を想像してしまいがちですよね。
しかし、食事で不足したエネルギーの補給として考えた時、
私は出来るだけ、お菓子よりもフルーツなど、
体に良い物を赤ちゃんにはあげたいなと、強く思いました。
砂糖もあまり摂らせたくないなとも思っていました。
我が家では上白糖ではなく、
てんさい糖を使うようにしていました。
てんさい糖にはオリゴ糖が入っているので、
赤ちゃんのお腹に優しいのです。
親の意思に関係なく、
いずれは普通に砂糖を口にするようになる。
そう考えると、「三つ子の魂百まで」で、
せめて今だけでも、
出来るだけ体にいい物をたべさせてあげたいですね。
我が家でのおやつデビューは、
離乳食が始まって一か月経ったくらいの時期でした。
母子ともに離乳食に慣れてきたくらいのタイミングでした。
離乳食が始まるのがだいたい5~6カ月から、
おやつをあげてもいいとされているのが7カ月頃からです。
ですので、
我が家にとってはとてもいいタイミングでした。
お母さんにとっても離乳食に慣れてきた頃にようやく、
おやつの事も考えられる余裕が生まれてくるのではないでしょうか。
赤ちゃんにとって初めてのおやつ!どんなおやつをあげたらいいの!?
「我が子の初めてのおやつは絶対手作りで!」
当時の私はそう意気込んでいました。
しかし、夜泣きで大変な日が続き、
精神的に参ってしまっていたあの頃。
手作りおやつ、無理でした・・・。
意気込んでいただけに少し、いや、結構へこみました。
が、しかし!
普段頑張っているから!とすぐに自分を許しました!
そこで、ママ友や友人に聞き、
初めてのおやつは「赤ちゃんせんべい」にしてみました。
7カ月頃でした。
白くて軽いおせんべいで、
口に入れるとシュワシュワ溶けていく、あのおせんべいです。
次は、たまごボーロをあげました。
8カ月頃でした。
ただし、たまごボーロに関しては注意が必要です。
小麦粉と砂糖が使用されているので、
アレルギーの心配がある場合は避けたほうが無難です。
おやつの時間というと、
10時と15時を想像するのではないでしょうか。
しかし赤ちゃんへは、
数回に分けて、少しずつあげるようにしていました。
この世に生を受けてまだ数カ月の赤ちゃん。
一気にあげてしまうと消化が追い付かなかったり、
お腹を壊してしまいそうですよね。
赤ちゃんの体調や様子を見ながら、
少しずつ上げていきましょう。
簡単な手作りおやつをご紹介します!
市販のお菓子でおやつデビューを果たした我が家。
忙しいお母さんは市販のものでもいいと思うのです。
しかし私には、
我が子に手作りのおやつを作ってあげたい!
という夢がありました。
手作りおやつのメリットは、
保存料や着色料などの食品添加物が含まれておらず、
食材を自分で選ぶ事が出来るので安心、
という事です。
特にアレルギーを持つお子さんへは、
全ての材料が目に見える手作りおやつが安心ですね。
手作りのおやつを食べさせてあげたい!
体にいいおやつを食べさせてあげたい!
そんなあなたに、
簡単な手作りおやつをご紹介します!
簡単です、本当に。
むしろ、こんなに簡単なものを手作りと言っても良いのか!?
と不安になるくらいです。
【バナナ】
バナナをスプーンの裏側でつぶすだけです。
【さつまいもミルク】
ゆでたさつまいもをすりつぶして、
牛乳を加えるだけです。
牛乳はぬるめのほうが、さつまいもとなじみやすいです。
【ミルクパン】
ちぎったパンを牛乳にひたし、なじませるだけです。
【かぼちゃのおやき】
かぼちゃ(煮物サイズのものを4~5切れくらい)
をつぶしたものに、
片栗粉・・・大さじ1
牛乳・・・大さじ1
きなこ・・・適量 を混ぜます。
それを小判型(子供が食べやすい型)にこね、
フライパンで両面を焼きます。
(薄く焦げ目がつくくらい)
食事の延長のような内容ですが、
しっかりと、しかも簡単に栄養が補給できそうな
おやつですね。
ぜひ試してみて下さい。
甘いものやお菓子ではなく、
我が家ではこういったおやつを食べさせてきました。
もちろん疲れた時や忙しい時には、
市販のおやつも活用していました。
そんな食環境で育ったせいか、
現在8才の息子は甘いものをあまり欲しがりません。
学校から帰ってくると、おなかすいたーと言い、
チーズやフルーツ、時には卵かけごはんを自ら食べています。
全てがその影響とはかぎりませんが、
少なくとも赤ちゃんから幼少期の食生活は、
今後の子供の食生活に少なからず影響はありそうです。
まとめ
毎日、家事に育児に追われて忙しいお母さんですが、
我が子の成長はやはり嬉しいですよね。
授乳期が終わり離乳食が始まる、
さらにおやつまでも食べるようになってくれた我が子。
そんな我が子の成長を助けるために、
適度なおやつはやはり必要ですね。
少し手を加えるだけで、栄養のあるおやつが作れます。
できるだけ、
体にいいおやつを食べさせてあげたいですね!