赤ちゃんのリズム遊びが、
脳の発達や情緒の発達に良いって聞きますよね。
でも、いつから始めたらいいのか、何をしたらいいのかわからなくないですか?
出産祝いで布製のタンバリンやマラカスなど音の出るおもちゃをいただいたものの、どうやって使ったらよいかわからず、インテリアと化していました。
この記事を読んでいるあなたも、
赤ちゃんとリズム遊びしてみたいけど、いつからどうやって始めたらいいのだろう?と、当時の私のように悩んでいる方だと思います。
この記事では、現在小1の長女とリズム遊びをした体験を書いています。
この記事を読み終わった後には、すぐにリズム遊びができるようになりますよ。
リズム遊びはいつから始める?
リズム遊びを始めたのは、生後6か月ごろでした。
首も座りひとりでお座りもできるようになってきて、
日中の起きている時間が長くなってきたころです。
6か月以前は初めての育児で毎日がへとへと、
生後5か月からは離乳食も始まり、さらにへとへとで、
リズム遊びどころではなかったのです。
しかし、生後6か月にもなると日中起きている時間が多くなります。
離乳食も2回食になり、1日の生活リズムが少しでき始めます。
絵本の読み聞かせだけでは、手持ちぶさたになり、
何かないかな?と考えたときに思いついたのが、リズム遊びでした。
生後6か月は、親が支えれば座れるので
机を太鼓代わりにたたくような簡単なリズム遊びを始めるのにちょうどよい時期ですよ。
リトミック教室デビュー
リズム遊びを始めた2か月後、
生後8か月になると保育園に通うようになった長女は、
歌が大好きになっていました。
生後10か月の時に喃語で「きらきらぼし」を歌ったことには
とてもびっくりしました。
歌好きな長女に、もっと本格的にリズム遊びをさせたいと思うようになり、
リトミック教室を探し始めたのもこのころです。
ところが、0歳児クラスのリトミック教室が自宅近くになかったので、
1歳児クラスのリトミック教室を探すことになりました。
いくつか無料体験や1回500円のワンコインレッスンなどで、
子供と教室の相性や通っている保護者の方の雰囲気をみて、通う教室を決めました。
先生から家でのリズム遊びのやり方も教えてもらえるので、
「リズム遊びをどうやったらいいかわからない」、
「おうちでのリズム遊びはマンネリ化してきた」、
という人は無料体験でもよいので、行ってみると新しい気づきがありますよ。
それだけではなく、ママの息抜きにもなるのでおすすめです。
生後6か月からリズム遊びを始めた長女(小1)の効果
生後6か月からリズム遊びを始め、
1歳8か月からリトミック教室に通い始めた長女は現在小学校1年生です。
小さいころからリズム遊びを始めたことが、
小学校1年生になってプラスに働いているなと思ったことを挙げてみました。
- 音感が良い
- リズム感が良い
- 英会話が得意
- 想像力が豊か
まず一つ目の「音感・リズム感が良い」は、
当たり前と言っては当たり前ですが、
音感が良いということは、
音を聞く訓練が小さいころから自然と身についているので、
先生の話をじっと聞くことができるんです。
小学校1年生だと授業に集中できず、
立ってしまうような子もいますが、
長女は「先生の話をよく聞かないといけないから、立つ暇がない。」と言っています。
次に、「リズム感が良い」ことは、
スキップや跳び箱、縄跳びにも応用されているように感じます。
タイミングをみて飛ぶ跳び箱や、
一定のリズムが必要になるスキップや縄跳びも難なく飛べるのは、
リズム感がよいことが影響していると感じています。
三つ目の「英会話が得意」というのは、
耳で英語を聞いて話します。英語の単語同士のつなぎ目の発音がとても上手です。
小学校1年生ながらヒアリングに関しては、
英検5級の問題をすらすら解くことができます。
話すのが苦手な日本人が多いですが、
小さいころからのリズム遊びが英会話力にもつながっているので、
長女には英語の苦手意識がありません。
最後に、「想像力が豊か」になることです。
お絵描きをするにしても、
なにか工作で作るにしても、
長女のワールドの中で作られるので、
お友達と一緒、ということがありません。
例えば、「ぞうさんの絵」を描かせても、
お友達はねずみ色でぞうさんを描いていますが、
長女は虹色でぞうさんを描いていました。
長女はぞうの長い鼻が虹のように思えたのだそうです。
このように、長女はものごとに固定観念がなく、
自由な創造でものごとを考え表現しています。
これは、小さいころからのリズム遊びやリトミック教室での体験からだと思っています。
私がリズム遊びのために用意したもの
このように、
小さいころからのリズム遊びで小学校生活がよりスムーズに過ごせるようになります。
それでは、実際に私がリズム遊びで使ったものを紹介します。
- 太鼓(机でも可)
- たまご型のマラカス
- おもちゃの鉄琴
音のなるおもちゃとして、太鼓とたまご型のマラカスがおすすめです。
赤ちゃんは、まだ上手にものを持つことができないので、
下に置いて使う太鼓やグー握りでもてる小さめのたまご型のマラカスが丁度良いです。
また、親が使う用に鉄琴もあるとよいですよ。
流れ星のように、
「シャララララ~ン」と滑らせてあげると、とても喜びます。
鉄琴の高い音が赤ちゃんには心地の良い音に感じるようです。
鉄琴を鳴らすと、目を細めてとても喜んでいました。
家になにも音のなるおもちゃがない場合は、
机を太鼓代わりにしてはじめてみましょう。
歌は「ちょうちょ」や「チューリップ」など短い童謡がおすすめです。
長い歌だと赤ちゃんは途中で飽きてしまいます。
歌を歌いながら、
赤ちゃんの手を取って音のなるおもちゃでリズム遊びを楽しんでくださいね。
まとめ
赤ちゃんとのリズム遊びはいつ始めてもよいですが、
おすわりができるようになる生後6か月ごろからがおすすめです。
成長には個人差がありますので、
「親が支えておすわりできるようになってから」と覚えておいてください。
おすわりができると、
いっしょに太鼓あそびやマラカス遊びが楽しくできます。
赤ちゃんの時からリズム遊びを取り入れることで、
音感・リズム感が良くなるだけでなく、
将来の英会話力や想像力にも差が出てきます。
赤ちゃんのリズム遊びは
その後の成長に大きく関わってくると長女の成長をみてわかったので、
4か月の次女にもおすわりができるようになったら、
リズム遊びを取り入れようと思っています。
この記事が、あなたの育児のお役に立てられればうれしいです。