新一年生をむかえるにあたって健康診断、物品販売と親は大忙しですよね。
それから小学生になるにあたり、親が迷うことがあります。
それは子供にスマホを持たせるか、GPSを持たせるか、です。
この記事をご覧になっているあなたは、
子供にスマホを持たせたいと思っているけれど、
スマホを持たせるにあたってルールをどうしようかと悩んでいる方だと思います。
この記事では、我が家で決めたスマホのルールについてお話しします。
ぜひ参考になさってくださいね。
我が家のスマホルールその1:スマホは使えるようになってから持ち歩く
まず、そもそもスマホの使い方がわからなければ、
宝の持ち腐れになってしまいますよね。
そこで、以下のようにスマホが使えるようになってからにしようとルールを決めました。
- 電話をうける・かけることができる
- メールの送受信ができる
- 自分でマナーモードに設定できる
まず電話を出ることができなければ、連絡の取りようがありませんよね。
そして電話をかけることもできなければ、子供が何か伝えたいときに困ります。
うちの子は公共交通機関を使っての通学なので、電車やバスの中では電話はできません。
メールでのやりとりもできないと困ります。
しかしメールを見ることはできるのですが、
文字を打つことはなかなか難しいようです。
うちの子の場合は、フリック入力が難しいようで、
思うように文字入力ができないことに苦戦していました。
また通学や学校にいるときには、マナモードに設定して、音が鳴らないようにしないといけません。
そもそも、家から出るときにマナーモードにしているのですが何かの拍子にマナーモードが解除されてしまった場合、自分でマナーモードに再設定しないといけません。
マナーモードの設定方法がわからず、授業中に音が出てしまってはいけません。
なので、マナーモードに自分で設定できることもルールにしました。
我が家のスマホルールその2:スマホの置き場所を決める
「スマホがなくなった」「スマホがどこかにいっちゃった」といって、
我が家ではしょっちゅうスマホが迷子になっていました。
そして、充電がなくなってから
「いきなり画面が暗くなった。壊れた。」といって持ってきていました。
何度もスマホを決まった場所に置くように言いますが、すぐに忘れてしまいます。
充電もなくなる前に充電するように言うのですが、
毎回充電が切れてからわたしのところへ持ってきていました。
そこで、スマホ置き場を決めて家に帰ってきたら、
スマホ置き場に置くようにさせようと考えました。
スマホ置き場には、充電器もセットしておきます。
すると、スマホ置き場に置いたら充電をする、
という一連の動作が自然とできるような流れをつくれます。
そして、スマホ置き場は子供と一緒に考えました。
スマホ置き場用のケースを牛乳パックで子供と一緒に作り、
スマホ置き場の名前を「スマホのおうち」と名付けました。
この「子供と一緒に決める」というのがポイントです。
「○○に置きなさい」、「△△にしまいなさい」といっても、
子供はなかなか指示通りにはできないものです。
でも、自分で決めたことならちゃんと覚えています。
これで、我が家では子供のスマホが迷子になることや充電切れになることがなくなりました。
我が家のスマホルールその3:スマホで動画視聴やゲームをしない
スマホは画面が小さいので、視力が悪くなりそうだなと心配ですよね。
とはいえ、自分のスマホを手に入れたらどうしても使いたくなる子供の気持ちも理解できます。
でもここでスマホでの動画視聴やゲームを許したら、
学校でもやりかねないのではないかと勘ぐってしまいます。
そこで、スマホには動画視聴やゲームのアプリは一切入れないことにしました。
そして、子供が勝手にアプリをインストールできないような設定もしました。
友人の子供は幼稚園の年中さんから親のスマホを使いこなしていたようで、
小学校入学を機に自分のスマホが手に入ると、
面白そうなゲームを次々にインストールしてあっという間に自分用にカスタマイズしたようです。
さすがに新しいスマホでの課金方法はわかっていなかったとのことでしたが、
以前親のスマホをゲームで使っていた際に、万単位での課金をしていたことがあったようです。
子供にスマホを渡す前に、
アプリをインストールできないように親が制限をかけておきましょう。
特に親のスマホを日常的に使っていて、
スマホの使い方に慣れているお子さんでしたら、
暗証番号でのロック解除などお子さんが見ているところではやらないようにしましょう。
慣れている子供ほどすぐ覚えてしまってあっという間にロック解除してしまいますよ。
ちなみに我が家では子供用にiPad miniを年少から与えています。
このiPad miniはわたしのおさがりなのですが、
オンライン英会話につかったり、外出時の動画視聴やゲームに使ったりしています。
ですのでゲームがしたいときには、スマホではなくiPad miniを使うように約束をしています。
まとめ
我が家の子供のスマホルールはいかがだったでしょうか。
子供にスマホを持たせるにあたって、ルール決めのイメージが湧いたでしょうか。
わたしが子供にGPSではなくスマホを持たせた理由として、
子供を見守るための無料のGPSアプリを入れられることです。
小さいときからスマホに触れておき、
親子でスマホルールを決めることを習慣づけておきましょう。
このスマホルール作りの習慣が、
今後近い将来に始めるであろうSNS利用のルール決めの際にも応用できますよ。
この記事が、あなたの育児のお役に立てられればうれしいです。