若年層の活字離れが進む一方、
大学入試では記述式が重視されていますよね。
本を読む機会が減り、正しい日本語が使えない若い子が増えてきている、
なんて聞くと自分の子供には本好きになってもらいたいって思いませんか?
私は子育てでどんなに忙しくても毎月3冊以上の本を読んでいる、読書好きママです。
一方夫は永遠の少年であるかのように、愛読書は漫画雑誌です。
そんな読書に関しては凸凹夫婦ですが、
「我が子には読書好きになってほしい」と二人とも思っています。
この記事を読んでいる方も、
私たち夫婦のように子供には読書好きなってもらいたい、と思っていますよね。
そして読書好きにさせるためには、
子供に絵本をいつから読んであげたらいいのだろう?と疑問を持っていますよね。
そこでこの記事では、私たち夫婦の二人の子供について経験をお話しします。
第一子の絵本の読み聞かせは妊娠中から
2014年に第一子を出産しました。
第一子はとにかく初めての子供の妊娠で舞い上がり、
胎教の一環で絵本の読み聞かせをスタートしました。
つわりの落ち着いた妊娠5か月ごろから読み聞かせを始めたと記憶しています。
でもどんな本を読んだらよいのかわからず、
本屋さんの児童書付近をぐるぐる歩き回っていました。
今考えると完全に怪しい人ですよね。
絵本を何冊かに絞ってしまうと同じ絵本を何度も読むことになります。
それって読んでいるこっちが飽きそうですよね。
何冊買うか、何が良いのか、全くわからずさまよっていました。
その中で、366日違う物語が読める本を1冊買いました。
頭のいい子を育てるおはなし366―1日1話3分で読める オールカラー 大型本 – 2011/11/11という本です。
毎日1つの物語を2~3分で読めるので無理なく続けられました。
残念ながら、産後は重たい本をもつのがつらくなりあまり活躍しませんでした。
しかし、保育園の年長さんになると物語を耳で聞いても十分理解できるようになったので、
もう一度読み始めました。
すると、子供は物語の想像力を膨らませながら、
親子で会話をしながら寝る前に読むのが日課になりました。
現在小1になりましたが、2週目を読み聞かせているところです。
胎教からの絵本の読み聞かせで、
絵本が大好きな小学生に成長しました。
それだけでもうれしいのですが、
難関と言われていた国立大学の附属小学校へ入学できたんです。
難関小学校合格の秘訣は絵本の読み聞かせで、
想像力と表現力が養われたからだと思っています。
第二子の絵本の読み聞かせは生後3か月から
2021年に出産した第二子には、
生後3か月から絵本を読み聞かせています。
ただ、第一子に読み聞かせていたので、
胎教として絵本の読み聞かせをスタートしているとも言えます。
とはいえ、第二子に向けて読み始めたのは生後3か月からなんです。
第二子は、第一子に比べていろんなことが適当になってしまいがちですよね。
でも、第一子のときの絵本がたくさんあるので、
読むことに飽きることはなさそうな点は良い点かなと思っています。
第二子の絵本デビューのきっかけは、絵本を改めて3冊購入したことです。
なぜ絵本デビューが生後3か月だったかについては、2つの理由があります。
まず一つ目は、中々母乳育児がうまくいかなかったので、
頻回授乳を頑張っていたからです。
第一子の絵本を読むのもパパにお願いしたくらい、頻回授乳を頑張っていました。
なので、絵本に時間を割く心の余裕がありませんでした。
二つ目は、母乳育児が軌道にのってきたときにやっていた角川書店のキャンペーン、
ニコニコカドカワ祭り2021です。
毎年10~11月に開催されるカドカワ祭りでは、
角川書店の本を買うと50%キャッシュバックのキャンペーンをやっているんですよ。
購入額の半分が返ってくるなんて、とってもお得なキャンペーンですよね!
第二子のために、第一子の時お気に入りだったけど、
ボロボロになって捨ててしまった本を3冊購入しました。
Sassyのあかちゃんえほん にこにこ、
Sassyのあかちゃんえほん がおー!、
Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷです。
1歳未満の赤ちゃんには、このオノマトペの絵本がちょうどよいですよ。
じーっと見ているかと思いきや、時にかわいい声で笑ってくれます。
1点注意しないといけないのが、
キャンペーンの対象が実店舗での本の購入のみに限られることです。
つまりAmazonや楽天ブックスなどのオンラインサイトでの本の購入は対象になりません。
2021年のキャンペーンは終了しましたが、
このような出版社のキャンペーンをきっかけに、絵本デビューしてみてはいかがでしょうか。
子供が3歳になるまでに1万冊の絵本を読むにはいつからはじめる?
「3歳までに絵本1万冊読んで賢い子」と知育業界では定番化されつつあるこの説。
東大理Ⅲに4人のお子さん全員を合格させたことで有名な佐藤ママが紹介したことで、
注目されましたよね。
これは佐藤ママが考案したものではなく、
公文式のスローガン「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」がもとだったようですよ。
それにしても本当に実践されて、
子供4人全員を東大理Ⅲに合格させるなんてすごいですよね!
絵本の読み聞かせを1日10冊で3年間続けると1万冊になります。
0歳から取り組んでも毎日10冊の絵本の読み聞かせをする必要があります。
1歳児からの場合は1日15冊、2歳からの場合は1日28冊の計算になります。
3歳までに1万冊を読み聞かせをしようと思ったら、1日でも早い方がいいですよ!
同じ本を読んだ回数を1冊にカウントしてもよいので1万冊ちがう絵本を読まなくてはいけないというわけではないです。
そんなに絵本を購入できない、
という方は図書館で借りると無料なのでおすすめです。
慣れない子育てで外に出るのが億劫という方には、絵本のサブスクがおすすめです。
まとめ
第一子は産前から絵本を読み聞かせ続けて、
国立大学の附属小学校へ入学することができました。
「子供に絵本を読み聞かせるのはいつから始めればよいの?」と友人に聞かれたら、
「産前から!産後は体調を見て再開しなよ!」と声を大にして教えています。
特に第一子は慣れない子育てに右往左往していますよね。
その中で短いお話でも、絵本を毎日10冊読むのは結構しんどいものです。
でも産前から絵本の読み聞かせを習慣化させておけば、
産後の絵本の読み聞かせがスムーズに始められますよ。
とはいえ産後は、ママの体の回復が一番!!
まずは産後の体を労わった後笑顔で絵本を読んであげられる状態になったら、
絵本の読み聞かせを始めてみましょうね!
何を読んだらわからない方は、
絵本のサブスクで毎月届くようにしてもよいですし、
くもんの推薦図書一覧表を制覇していってみるのもいいですよ。
この記事があなたの育児のお役に立てれば幸いです。